PROFILE

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岡村 透子

Touko Okamura

日本大学芸術学部写真学科卒業。
雑誌、広告媒体でイラストレーターとして活動。
2005年より作品制作をはじめる。
国内外での展覧会を多数開催。
日本では2010年よりTHE OBSESSION GALLERYに 所属。

  • 「乙女心」と「カタルシス」をテーマに作品を制作しています。


    キャンバスを独自の手法で縫い合わせ、ガーゼや和紙、金箔など異なる素材を幾重にも重ねることで、繊細な立体感を生み出しています。わずかな凹凸が光や影を受け止め、見る角度や時間、その時々の心のありようによって作品はさまざまな表情を見せます。

    私が描く「乙女心」は、年齢や性別を超え、誰もが心の奥に秘めている純粋無垢な気持ちや、ときめき、やさしさのことです。作品をご覧になったとき、そんな感情がそっと呼び覚まれ、忘れかけていた想いに静かに触れていただけたらという願いを込めています。

    作品は、暮らしに寄り添う「インテリアジュエリー」でありたいと考えています。ただ空間を彩るだけではなく、ふと目にした瞬間に心がほどけたり、優しい気持ちになれたりする存在であってほしい。その小さな積み重ねが、日々の暮らしに潤いや豊かさをもたらしてくれると信じています。

    「カタルシス」は、心が解き放たれ、浄化されること。作品をご覧になった方から「見ていると癒される」「気持ちが軽くなる」と感じていただけるよう、色彩や構図、素材の一つひとつに想いを込めながら制作しています。

    一枚の作品が、その人だけの物語となり、心にそっと寄り添い続ける存在であれたなら。それが、私の願いです。


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  • [15:43]「サンリオ作品」について


    2014年、企業アートコラボレーション企画への参加をきっかけに、サンリオ作品の制作を始めました。さらに2019年、アールグロリューでの初個展を機に、本格的にハローキティアート作品の制作へと取り組んでいます。

    世界中で愛され続けるハローキティを、無数の花々で埋め尽くすことで、新たな表現への挑戦を試みました。確立されたキャラクターのイメージを尊重しながらも、その固定概念を解きほぐし、新しい価値や美しさを生み出す「innovative HELLO KITTY art」を追求しています。

    この探求は現在もなお続いており、ハローキティアートの新たな可能性を模索しながら制作を続けています。


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  • 「お花尽くし」の作品について


    愛と平和への願いを作品に込めるうえで、「花」は私にとって欠かすことのできないモチーフです。

    古くから人は、喜びや感謝、祈りや哀悼など、さまざまな想いを花に託してきました。その姿は国や文化を超え、人の心に寄り添い続けています。私もまた、花が持つやさしさや生命力、美しさを通して、人の心を穏やかに包み込むような作品を表現したいと考えています。

    作品には、着物の和柄に用いられるような繊細で可憐な花々と、海外のホテルや邸宅の壁紙を思わせる華やかで装飾的な花々を織り交ぜています。異なる文化や美意識を融合させることで、どこか懐かしくも新しい、和洋折衷の世界観を生み出しています。

    一輪一輪に想いを重ねながら描かれた花々が、見る人それぞれの記憶や感情と響き合い、日常に彩りと安らぎをもたらす存在となれば幸いです。

  • artist-statement-3

アートを通じて、
人の"想い"を紡ぎ、
文化として残す存在

MISSION

儚くも美しい“想い”を、
永遠のかたちとして残す

想いとは、限りある瞬間の中に永遠を見出そうとする心の動き。
私たちは、その儚い美しさを作品として未来へ紡ぐ。

VISION

想いが咲き、受け継がれる世界へ

一人ひとりの想いが花のように咲き、他者の心に届き、育み受け継いでいく。
想いを転写することで、人は人らしく生きられる。

VALUE

伝承・共鳴・真実・儚さと
永遠・人として生きること

想いを尊重し、響き合い、心の真実を表現する。
儚さの中に永遠を見出し、人として生きる証を刻んでいく。

  • HELLO KITTY SERIES


    2014年、企業アートコラボレーションへの参加をきっかけに、私のHELLO KITTYシリーズは始まりました。
    2019年の個展を機に本格的なシリーズとして制作を続け、現在も大切なライフワークの一つとなっています。

    ハローキティは、世代や国境を越え、世界中で愛され続けている特別な存在です。
    私は、その完成された魅力と世界観に深い敬意を抱きながら、私自身の表現である「お花尽くし」の世界を重ね合わせ、新たなアート表現を探求しています。

    花は、生命であり、幸福であり、祈りの象徴です。
    花々によってハローキティを包み込むことで、その魅力を私自身の視点から見つめ直し、新しい物語を紡いでいきたいと考えています。

    私が創作において大切にしている考え方の一つに、「脱構築」という思想があります。
    この考え方は、私が深く敬愛するマルタン・マルジェラの創作理念から大きな影響を受けています。

    私にとって脱構築とは、完成されたものを壊すことではありません。
    そこに宿る本質や美しさへの敬意を持ちながら、新しい視点によって新たな価値を見いだしていく創造行為です。

    HELLO KITTYシリーズもまた、ハローキティという完成された存在への敬意から始まっています。
    その魅力を大切に受け継ぎながら、私自身の「お花尽くし」の世界を重ねることで、新しい美しさや感動を生み出したい。
    それが、このシリーズに込めた私の「脱構築」の思想です。

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  • 「INTO HELLO KITTY」


    スタンダードなポージングのハローキティに、私の作品の特徴でもある「お花尽くし」の世界を描きました。

    展示会タイトルでもある「INTO HELLO KITTY」には、「あなたに夢中」という想いを込めています。

    大好きなものを見つめている時間は、人の心を優しく満たし、幸福な気持ちにしてくれます。

    時代や国境を越えて愛され続けるハローキティと、幸福の象徴である花々。

    その二つが重なり合うことで、ご覧くださる方の心にも、穏やかな幸せが広がることを願いながら制作しました。

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  • 「ちゃめっ気たっぷり HELLO KITTY ― mischievous HELLO KITTY ―」


    フェイスのみ、または、ちょこんと手を添えたフェイスタイプの作品です。

    ハローキティは、見る人の心に寄り添い、さまざまな表情や物語を感じさせてくれるキャラクターです。

    同じ作品でも、その日の気持ちによって、いたずら好きにも、おしゃまにも、優しく微笑んでいるようにも見えてきます。

    私は、その豊かな想像が広がる「余白」に魅力を感じています。

    作品の前で思わず笑顔がこぼれるような、小さな幸せを届けられたら嬉しく思います。

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  • 「LOVE & PEACE HELLO KITTY」


    ハローキティを代表するポージングの一つです。

    手にしたリンゴは、古くから生命や豊かさ、希望の象徴として親しまれてきました。

    その姿を花々で包み込むことで、私らしい表現へと昇華し、「LOVE & PEACE」という普遍的な願いを込めています。

    世界平和という願いは、とても大きなテーマです。

    だからこそ私は、この作品をご覧になった方が少しだけ優しい気持ちになれることを願っています。

    その小さな幸せの積み重ねが、いつか世界を豊かにしていくと信じています。

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  • 「HAPPY ANGEL HELLO KITTY」


    ハローキティというファンタジーに、天使というもう一つのファンタジーを重ね、お花尽くしで表現しました。

    幼い頃、空想の世界は私にとって現実と同じくらい身近な存在でした。

    年齢を重ねるにつれ、人は現実を知り、夢を見ることを少しずつ忘れてしまいます。

    それでも心のどこかには、少女のような純粋な憧れが息づいていると私は信じています。

    私の作品には一貫して「乙女心」と「カタルシス」というテーマがあります。

    このエンジェルシリーズは、その世界観を最も素直に表現した作品です。

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  • 「My MELODY in LOVE」


    私の中で、マイメロディにはどこか小さな影を秘めた魅力があります。

    人の心には、喜びだけではなく、嫉妬や孤独、不安や迷いも存在します。

    そうした感情は決して否定されるものではなく、人を思いやるために必要な心でもあります。

    光だけでは世界は完成しません。

    だから私は、その小さな闇さえも花で包み込み、優しく抱きしめたいと思いました。

    この作品は、人の心のすべてを肯定するために生まれました。

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  • 「ROCK POP HELLO KITTY」


    等身大サイズで制作した立体作品です。
    このポージングは、1974年11月1日に誕生したハローキティが、当時サンリオショップの店頭で皆さまを迎えていた姿を再現したものと伺っています。

    長く愛され続けてきたその姿への敬意を込めて制作しました。

    ロックには自由な精神があり、ポップには人を笑顔にする力があります。

    困難な時代だからこそ、笑顔を忘れず、前向きに未来へ歩んでいきたい。

    そんな願いを、この作品に託しています。

    制作について
    支持体は、サンリオピューロランド専属の原型師の方に制作していただいています。

    草間彌生氏の立体作品の原型制作にも携わる、高い技術を持つ職人です。

    塗装は、キース・ヘリング作品の修復にも携わる塗装職人に依頼し、ランボルギーニやフェラーリにも採用される最高級塗料とウレタンコーティングで仕上げています。

    金沢産純金箔を施した上に、一輪一輪すべて手描きで花を描いています。

    花の配置は一点一点すべて異なり、それぞれが世界に一つだけの作品です。

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  • ダイカット作品


    ダイカット作品の支持体は、世界に一台しか存在しない特殊な手作り木工機械を用い、職人が一点ずつ制作しています。

    下描きを行い、サンリオ様の監修を経て本描きを施し、金沢産純金箔と花々によって作品を完成させます。

    最後にウレタンコーティングを重ねることで、美しさを長く保てる仕上げとしています。

    一つの作品には、多くの職人の技術と時間、そしてものづくりへの想いが込められています。

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TECHNIQUE

異素材のコラージュと、独自の縫製技法。

キャンバスに和紙、ガーゼ、金箔などの異素材をコラージュし、独自の縫製技法で重ね合わせることで立体的な表現を生み出す。油彩とアクリル絵具を併用した着彩による作品制作を行っている。

PAST EXHIBITIONS

2024.12

“INTO HELLO KITTY”‒Lier coffee Gallery – (Miyagi)

2024.11

“IʼM INTO YOU”‒ Artglorieux Gallery – (Tokyo)

2024.07

“IʼM INTO YOU”‒ Artglorieux Gallery – (Osaka)

2022.07

“YOU SUPREME展”‒ Contemporary Tokyo – (Tokyo)

2021.11

DAEGU ART FAIR 2021– Dado Art Gallery

2021.10

art fair“KIAF 2021”– Dado Art Gallery

2021.6

art fair“JING ART FAIR”– Contemporary Tokyo – (Tokyo)

2021.4

Busan Annual Market of Art 2019 by Dado Art Gallery

2021.4

개인전“Emoi展”– Contemporary Tokyo – (Tokyo)

2020.12

개인전“TOUKO OKAMURA”– Dado Art Gallery

2020.11

DAEGU ART FAIR 2020– Dado Art Gallery

2020.10

art fair“KIAF 2020”– Dado Art Gallery

2020.4

Busan Annual Market of Art 2020 by Dado Art Gallery

2020.2

art fair“The Royal”– THE OBSESSION GALLERY

2020.2

art fair“SEOUL ART FAIR”– Dado Art Gallery

2019.12

art fair“SEOUL ART FAIR”– Dado Art Gallery

2019.11

DAEGU ART FAIR 2019– Dado Art Gallery

2019.9

art fair“KIAF 2019”– Dado Art Gallery

2019.8

개인전“TOWANOTAMAYURA”– Artglorieux – (Tokyo, GINZA SIX)

2019.4

Busan Annual Market of Art 2019 by Dado Art Gallery

2019.1

3인전 “산책” Dado Art Gallery

2019.1

“산책” Dado Art Gallery

2018.11

DAEGU ART FAIR 2018

2018.10

exhibiting Arden Hill C.C. & Resort located in Jeju Island.

2018.7

art fair “Art Gyeongju 2018” – (seoul)

2018.6

art fair “PLAS Contemporary Art Show 2018” – (seoul)

2018.6

art fair “Busan Annual Market of Art 2018” – (seoul)

2018.5

Hotel Skypark Songdo.

2018.4

개인전 “BLOOMING COLORS” Yoondang Gallery – (seoul)

2017.9

여수국제아트페스티벌 art fair “YIAF INTERNATIONAL ART FAIR 2017” – (yiaf)

2017.9

개인전 뉴욕 ”LOVE♡” Ashok Jain Gallery – (U.S.A, NY)

2017.4

art fair “Hyundai Art Store with 김중만 ” – (seoul,Pangyo)

2017.3

art fair “YIAF INTERNATIONAL ART FAIR 2017” – (yiaf)

2017.3

solo exhibition ”LOVE?”Ashok Jain Gallery – (U.S.A, NY)

2017.3

개인전 “Color Obsession_op.1” Yoondang Gallery – (seoul)

2017.3

art fair “Mori no miyako festival” – (Tokyo, Mitsukoshi Sendai)

2016.9

art fair “Affordable Art Fair” – (Seoul)

2016.9

초대전”Tokyo Art Show” Ashok Jain Gallery – (NY)

2015.5

solo exhibition “うたかた” at BUNKAMURA BOX GALLERY – (Shibuya)

2014.2

(Tokyo, Daikanyama) – 개인전‘Anthoropology2”– ATHE OBSESSION GALLERY

2013.4

개인전“Anthropology”– GINZA MITSUKOSHI GALLERY – (Tokyo, Ginza)

2012.4

solo exhibition “ヨキカナ” at BUNKAMURA BOX GALLERY – (Shibuya)

2011.12

개인전“December’s Memory”– ART OBSESSION GALLERY – (Tokyo, Daikanyama)

2011.4

개인전“YOKIKANA”– BUNKAMURA BOX GALLERY – ( Tokyo, Shibuya)

2009.12

solo exhibition “December’s Memory” at ART OBSESSION GALLERY – (Daikanyama)

2009.12

Art Asia Art Fair – (U.S.A., Miami)

2009.4

solo exhibition at UA cafe – (Harajuku)

2008.9

solo exhibition at Tretyakov national art museum – (Moscow)

2008.9

solo exhibition Laforet Harajuku WALL GALLERY – (Harajyuku)

2007.10

Invitation solo exhibition – (St.Petersburg)

2006.10

Solo exhibition“L’esprit de fille” – (Ginza)